木造住宅の構造の時代の移り変わり

住宅品質の歴史変遷は自然災害との闘いであり、災害に順応してきたとも言えます。

<昭和>
昭和では台風により、多くの人々が住宅を喪失しました。
私が育った尾張地方でも、多くの家に鉄骨でできた支え棒が斜めに施工してある家がほとんどでした。
そのため当時は、風に耐える家屋根を重くして飛ばされない家を作ることが良い家の条件でした。

<平成>
平成は地震の多い時代でしたね。
阪神淡路大震災や、東日本大震災。記憶に新しい熊本地震など、地震が発生するたびにやはり多くの家が被害を受けました

地震の教訓で培われ強くなった、平成の日本の家。
災害は住宅品質改善や向上に大きく影響してきましたが、
この改善内容がすべてが正しいとは限りませんでした

例えば、昭和の時代に暴風対策で重く頑丈そうな日本家屋が、阪神淡路大震災では直下型に突き上げられ倒壊しました。柱が屋根の重さに耐えられなかったのです。

このように、地震と台風では対策が真逆になります。
地震には軽くすればするほど優位になり、台風は重くすればするほど優位となる。
平成の後半では、これらの家が構造計算や接続金物により確立されたと思います。

木造の最大の魅力は、災害に強いという特性。

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※上記イメージは、在来工法×ツーバイフォー=「ハイブリット工法」と言われる工法です。

木の特徴は、触り心地や香り、温かみを感じられるなど多々ありますが、性能面では耐久性(長持ち)そして伸縮性だと思っています
鉄は強い構造物ですが再現性がないため変形すれば元に戻りませんコンクリートも非常強く、揺れや風にも強いですが、一切しならず、限界が来れば一気に割れてしまいます。

低層建築が多い日本の住宅では、木の特性さえ活かせば、
木造建築が災害の多い日本で最も優れた構造であると思います。

 

令和の時代、日本の住宅はどう変化するのか?

昭和から平成の災害で学んだことが日本の住宅品質基準を向上させ、
法律の改正もされ安心して住める家が多くなってきました

では、令和時代に住宅はどのように進化していくのでしょうか?
まずは平成で残した課題を、令和で解決する必要があると思います。

エネルギーを消費するのでなく、エネルギーを生みだす省エネ化住宅。
地球全体の資源が不足を解決する長寿命な家造り。

これらは欠かせないでしょうね。
我々は、令和時代も培ってきた木造建築の経験をいかして、
さらになる住宅性能向上に努めていきます

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