お役立ち営業ブログ、
本日は、名駅北展示場の宮川が担当させて頂きます!
家を買う時には、建物以外にもたくさんお金が掛かります。
最初に抑えておくべき建物の【費用】のお話をさせて頂きます。
仮に建物本体が2000万円で35坪のお家を購入したとして・・・
1、【建物本体】 2000万
メーカーによって異なります。木造・鉄骨等でも変ります。
2、【オプション工事(追加工事)】 ※200万~
メーカーによって異なります。太陽光や設備のグレードアップ床暖房や全館空調、外壁や屋根材の仕様変更、収納部材等も含まれます。
家を注文した人のこだわり部分です。しっかり標準を把握しないとオプションが大きく膨らんでしまいます。
3、【付帯工事(仮設工事費)】 ※200万~300万
メーカーによって異なります。
現場の仮設工事や、産廃処理、屋外給排水費、ガードマン、水道工事設計費、許認可に必要な申請費など、
どのメーカーでも本体工事の10%~15%ぐらいの費用が掛かります。
4、【地盤改良工事】 ※50~120万
地盤調査に基づき、建物を支える為に必要な地盤の強さを補強する工事です。
元々山地の土地で地盤が硬い場合はない事もあります。
5、【上下水道引込工事】 ※45万~80万
市町村や、前面道路に水道管が来ているか、下水道、浄化槽などでも金額が変ります。
自分で水道管を引く場合は100万以上費用がかかる場合もあるので要注意です。
6、【外溝工事(造成工事)】 ※100万~
駐車場を作ったり、ポストやカーポート、ウッドデッキやフェンスなどお家に外回りの工事です。場合によっては土を撤去したり土止め工事で軽く500万以上かかる場合もあります。
土地から購入する方は要注意ポイントです。
7、【火災保険(地震保険)】 15万~60万
住宅を購入した時に加入する保険です。
加入期間、保証内容、保険会社で料金は異なります。
一般的に火災保険と地震保険、水災・風災も加入すると10年で40万以上は掛ます。
8、【登記費用】 35万~70万
家を新しく建てた場合、保存登記、表示登記が必要になります。
銀行からローンを借りた場合は、抵当権設定登記建替えの場合は滅失登記も必要になります。
また敷地の境界があいまいな場合は確定測量が必要な場合あります。
9、【銀行諸経費(融資諸経費)】 50万~130万
住宅ローンを借りる場合、印紙税、事務手数料、融資手数料、保証料、団体生命保険等の経費が掛かります。
銀行によって大きく違うので金利や優遇や諸経費も含めて考えましょう、諸経費が安いからと言って必ずお徳ではありませんしっかり見極めましょう。
10、【土地購入費用】
立替や土地を持っている方は良いですが、一般的に土地価格の6%~8%は
プラスで掛ます。仲介手数料、土地ローンの費用、所有権移転登記
固定資産税の精算金等しっかり資金計画をしてもらいましょう。
11、【消費税】
上記の項目に土地価格以外は消費税が掛ます。政府が行う軽減処置もありますのでいつ建てたらいいか個人差があります。
しっかり抑えて失敗がない家作りをしましょう。
上記であげた項目以外にも、地区計画や、引越し代、仮住まい費、家具代最低でも建物にプラス600万~800万ぐらいは掛かります。
買ってからでは遅いのでしっかり資金計画を出してもらいましょう。