設計の坂井です。今回は「お部屋が広く見えるポイント」という事をテーマにしていきます。

限りある敷地、限りあるご予算の中で、できる限り広いお家を作りたい!

たいていの方がお家づくりをご検討される際に抱かれる思いでしょう。

 

実際の建坪が同じであったとしてもひと工夫を施すことでとても空間的に広がりを持たせることができるんです。
今回はそんなアイディアをご紹介したいと思います。

①吹抜空間を設ける

開放的ですよね!

吹抜面に窓を設ければさらに広く抜けた感じが演出できます。

空気の流れもシーリングファンを付けてあげればサーキュレーション効果で

1階、2階とも温かくなります。

空間に梁(構造材)を出しても木造らしさがでますね。

②天井を斜め天井(勾配天井)にする

同じ天井でも斜めになっていれば広がりを感じ、床面積が同じでも広がりの感覚を持たせる事が出来ます。

斜め天井の部分を仕上の仕方を変えればまたより違った雰囲気も感じられるでしょう。

③折上天井を造る

吹抜空間や勾配天井も広がりの手法の一つですが、上階にお部屋が載ってきてしまうとなかなか計画がしにくい部分もあります。
そんな時の手法として使えるのが折上天井です。

部分的に天井を上げる手法です。構造の梁も見せながら計画するのが木造の良さも出しながら空間を広く見せるポイントです。

 

④空間の中にスキップフロアを設ける

0.5層ずらしていくようなスキップフロア(中2階や半地階)を設けると、単調なフロア空間にメリハリをつけられます。

その上、、1階と他の階との距離関係が近くなり、単純な1階~2階と分けてしまうよりも上下間のつながり的な広がりを持たせることができます。

弊社ではコミュニケーションブリッジと呼んでいる中2階をご提案しております。

家族がどこにいても、常に気配が感じられる、船でいえばブリッジ(艦橋)のように家の全体を見渡せるこの場所は、リビング、ダイニング、キッチンと2階をつなぐ会話の接点でコミュニケーションの橋渡し場所となります。

⑤部屋の区切り方を工夫する

間取りの構成を検討する中で普段あまり使用頻度の低い部屋・・たとえば和室のような客間として使用するお部屋をリビングのようないつもいる空間と隣合わせにして間仕切りをしておくことで、普段は大きく開け放ちまるでリビングの一角の箸休め的空間として機能します。

また、来客時には扉を閉めることで一時的に別の空間に分けることもできるように可変性を持たすことで団らんの場を広く使えます。

⑥外部とのつながりを持たせる

ウッドデッキのあるような外部の中庭空間等をリビングなどと大きな掃出し開口部でつなげ、連続性を持たせることでまるで外部空間なのにお部屋の一部のような雰囲気とすることも可能となります。お部屋とお部屋が中庭を介して見通せたら広がりもより一層感じることでしょう。

⑦明るいお部屋の計画とする

開口部は南東角が良い!

というのはオーソドックスな考え方ですが、やはり影が多いお家より日光がさんさんと降り注ぐお家の方が同じ間取りでも明るく、広々感じるものですね。

それ以外にも内装カラーのチョイスでもその効果はでるともいいます。暗くずっしりした色使いも重厚感あって素敵ですが、白や明るめの白木色なんかだと心理的に広く感じられるかもしれません。

お部屋の広さや吹抜、色使いなど弊社展示場にて実際に体感することができますので、お近くにお立ち寄りの際はぜひご来店ください。