夢のマイホームをイチから建てるとなった時、どれくらいの費用が必要になってくるかご存知ですか?

数百万円?数千万円?

とにかく普段見ることのないような莫大な金額が必要になります、、、。
自己資金だけではこんな金額到底払えない!という方が多いのではないでしょうか。
しかし、そんな方でも【住宅ローン】を組むことで夢のマーホームを建てることができます。
かなり多くの方が利用している住宅ローンですが、無限にお金を借りることができるというわけではありません。

いくらまで住宅ローンを組むことができるのか? 流れをみていきましょう。

1、住宅ローンの審査について
2、いくらまで借りることができるの?
3、金利って何?

1、住宅ローンの審査について

住宅ローンは誰もが借りられるものではなく、住宅ローンを利用するにあたって審査を受ける必要があります。
具体的には、職業、職種、勤続年数、年収、ほかの借り入れ、過去の支払い状況、など様々な審査項目があります

銀行によって重点を置く項目が異なることもあるので、A銀行では審査が通らなかったけど、B銀行では審査が通ったという事もよく起こります。

◆住宅ローンを組めなくなる落とし穴

住宅ローンの審査はほかにもいくつかのポイントを見られています。
厄介なのは、過去に【料金の支払いを滞納した】【キャッシングを利用している】などです。
実は個人の支払い状況や滞納のデータを過去3年にさかのぼって確認することができます。
なので、3年の間に滞納をしていたり、キャッシングを利用している場合は審査結果に大きく影響が出てきてしまう可能性があります。
ただ、滞納やキャッシングを利用したから住宅ローンを組むのが絶望的というわけではありません。
審査を通す前に、滞納を起こしてしまったやむを得ない理由や、どうしてもキャッシングを利用しなければならなかった理由を審査前にしっかりと申告をすれば、審査への影響を少なくすることができます。
(例:コロナの影響で一時的に収入がなくなってしまい、どうしても支払いができなかった
結婚式で急遽追加で費用が必要になってしまい、キャッシングを利用した。など)

◆ほかにも注意しなければならないことが、、、

住宅ローンを組むにあたってもう一つ重要なのが、ほかに組んでいるローンがあるかどうかです。
ここで問題です。
35年ローン 月10万の支払い 4000万円 の住宅ローンを最大額で組める人が、
残り1年 月5万円の支払い 残債約60万円 の車のローンが残っている場合

この人が今住宅ローンを組むと最大でいくら借入することができるでしょうか。

①そのまま4000万円  ②約3940万円  ③約2000万円 ④借りることができない
















正解は、、、③の約2000万円です!
簡単に説明すると、
それぞれの人には月に返済することができる金額というのがその人の年収によって決まっています。
この人はその金額が10万円だったため、車のローンの5万円を差し引いた残りの5万円しか住宅ローンに充てることができません。
そのため借り入れできる金額は半分の約2000万円になるということです!

この人が満額4000万円で住宅ローンを組むには、車のローンが完済するのを待つ方法や、一括で車のローンを払い終える方法などがあります。

今回車を例に挙げましたが、他にも同じ扱いを受けるものがいくつかあります。

・家電の分割払い
・バイクのローン
・スマホの本体代の分割払い(家族の分の名義が自分であれば家族分のケータイ代も含まれる)

などなど、住宅ローンの借入額にかかわってくるものがたくさんあります。

2、いくらまで借りることができるの?

それでは本題の、いくらまで借りることができるのかご説明していきます。
ただ、ここでご説明するのはあくまで一般的な話で、銀行や職種、年齢など様々な条件によって変わってくる部分になるのでその点はご注意してご覧ください。

①返済できる金額を知る
先ほど少し話に出ましたが、それぞれの人には月に返済することができる金額というのがその人の年収によって決まっています。
年収にもよりますが基本的に年収の35%をローンの返済に充てることができます。
例えば、年収400万円の人は、

つまり、年収400万円の人は月々約11万6千円までなら返済する能力があると判断されます。

②それでいくら借入することができるか
それではこの人はいくらまで借り入れできるのでしょうか?
分かりやすく説明するために、
まず100万円だけの住宅ローンを35年で組むためには月々いくらの支払い能力があればいいのかを調べていきます。

ここでこの便利なローン電卓というものを使って計算すると、

このように月々の返済額が、3561円になりました。

つまり、3561円以上の支払い能力がある人は100万円の住宅ローンを組むことができるという事になります。

それでは、200万だったどうなるかというと、、、

このように月々の返済額は2倍の7122円になります!
300万円なら3倍、400万円なら4倍という風に増えていくわけです。

それなら、11万6千円は3561円の何倍か計算すると、、、、約32.5倍
つまり100万円の32.5倍なので、約3250万円の住宅ローンを組む能力があると判断することができるというわけです!

<結論をまとめると>

①年収を35%にして12で割った金額を出す。
②その数字を3561で割る。
③その数字に100万を掛け算する。

これで出てきた数字が一般的に住宅ローンで組むことができるマックスの額という事になります。
ただ、冒頭でも言ったように様々な要素によってこの金額は変わることがあるので、あくまで参考としてご覧いただければと思います。

3、住宅ローンの金利ってどれくらい?

住宅ローンを返済する際にはもちろん金利を上乗せして返済する必要があります。
先ほど100万円の場合月々3561円というお話をしましたが、3561円を35年つまり、
420か月払い続けると、なんと1495857円!
つまり、約50万円も多く返済することになってしまいます。
先ほどの3250万円を11万6千円で420か月払うと、
なんとなんと48720000円!
利子だけで約1700万円も多く返済することになってしまいます!

「こんなにも多く返済しないといけないの、、、?」

と思った方も多いかもしれませんが、実は実際に返済する額はここまで多くならない可能性が高いです。

現在の住宅ローンの基準金利は2.475%で止まっており、数年前と比較すると超低金利の時代になっています。
その2.475%の金利で計算すると、月々の支払いが3561円になりますが、実際に2.475%の金利で住宅ローンを組むなんてことはまずありえません。

銀行や商品によって異なりますが、実際は1パーセント未満の金利で住宅ローンを組むことができます。

仮に同じ100万円を仮に一律0.6%の金利で組めたとすると、
月々2640円、総支払額1108800円

3250万円の場合は、
月々85809円、総支払額36039780円   と大きく変わります。
審査の際は基準金利の2.475%で審査をする必要がありますが、実際はもっと少ない金利になるので支払いで済むという事になります。

金利は銀行や商品によって異なるので、いろいろ比較してみるといいかもしれません。

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