洪水、氾濫はいつどこでも起きる。

この度の熊本県、球磨川流域の氾濫の災害で、亡くなられた方被災されたかた、お悔やみ、お見舞い申し上げます。

100年に一度の、大雨とか、地震とか、10年に一度の大型台風だとかよく表現されますが、毎年のように甚大な災害が起きていますね。

ゲリラ豪雨、線状降水帯など気象変動で、確実に頻度が上がっていることは、データ上もあきらかです。

根本は、地球規模での温暖化対策、SDGsなど地球を健全にしていくしかありませんし、緊急策は治水や新規に造られる住宅の立地計画しか、自然には太刀打ちできないことを今回の洪水では学びました。

様々な自然災害があります、今回の新型コロナもある種、広義の自然災害と言えます。

個別住宅レベルで、自然災害に対策できる住宅造りと、対策できない災害があると思います。

地震・・・・ほぼ対策できる

台風・・・・ほぼ対策できる

新型コロナ・・・ある程度対策できる

津波・・・・ほぼ対策不可能

洪水氾濫・・・ほぼ対策不可能

竜巻・・・・・対策困難

 

住宅会社として、災害に対してできる事きちんとやる使命。

 

住宅会社ができる、自然災害に対策できる事は大きくは2つ

1つ目は、災害に耐える強い家を造る事

2つ目は、万一災害に会い被災又は、インフラ(電気、ガス、水道)が遮断された時に備える家

※強い家(安全な家)を造る法的基準は、日本住宅性能表示基準のもと、10分野・34事項から成り立っています

① 構造の安定に関すること

② 火災時の安全に関すること

③ 劣化の軽減に関すること

④ 維持管理・更新への配慮に関すること

⑤ 温熱環境に関すること

⑥ 空気環境に関すること

⑦ 光・視環境に関すること

⑧ 音環境に関すること

⑨ 高齢者等への配慮に関すること

⑩ 防犯に関すること

災害に耐える強い家は①構造の安定に関することに定められ、レベル1~レベル3まで基準が定められています。

簡単に省略して言うと、レベル1なら阪神淡路大震災レベルに耐える家!レベル3なら阪神淡路大震災の1.5倍の地震に耐える家です。

よく想定外の地震とか、想定外の雨だとか盛んに言われますが、レベル1を2.3にすることが想定外に備える意味だと捉えても良いと思います。

地震や台風には耐えたが、生活できない、インフラ(電気、ガス、水道)が遮断された!

車のバッテリーから電源供給

昨年の秋に千葉県を襲った台風による、インフラ遮断はまさに最近の代表例ですね。首都圏の平野部で1か月近くも電力が復旧できなかったことには、私も驚きを感じました。1週間あれば全復旧すると思ってました。こういう事が起きるのも対岸の火事ではありません。

こういう時に大事のは、熱源ですね。

熱源は概ね2つ、電気とガス、この2つの自立総エネとエネルギー備蓄です

電気は、太陽光発電がメジャーですが、風力発電、ガス発電なの選択肢もあります。

小電力ではありますが、ポータブル発電機を備えたり、通常のガソリン車のバッテリーからDCからAC変換するコンバーターを利用し、電力を供給する手段もあります。

ガスは、総エネ出来ませんが、プロパンタンクのガスは備蓄エネルギーとして活躍できます。電線が切れ、道路が崩壊しガス管が遮断されても、家庭設置型のプロパンは生きます。ガスは着きますし、このプロパン燃料を利用する発電機を備えていれば、電気供給もできますね。

これも電気総エネで最低限のしのぐ生活はできます。

備蓄エネルギーを考える

  • 王道は、太陽光発電と蓄電池のセット・・・天候さえ続けば、長期にわたり連続的に電気供給が出来きます。
  • 前項で述べた、プロパンガス・・・・タンクにある分だけ持ちます。
  • 電気自動車またはPHVハイブリット車からの電力供給・・・個人的にはPHVハイブリット車なら、ガソリンを給油してこれば、連続的に電気を供給できます。
  • 水は、非常用水タンクなどもありますが、王道はエコキュート(電気給湯機)がタンク容量350L以上ありますのでやはり便利ですね。
  • 小技では、カセットコンロなど、カセットボンベで動く生活器具(キャンプ用など)も低価格で対策できる

エネルギーだと思います。

 

災害時のエネルギー対策は、上記の様に様々ですがどれが正解というわけでもなく個別の条件による、組み合わせが大事かなと思います。

新築時から考える事、リフォーム時に考える選択、車を買い替える時に考える事など。

何で、総エネして、何で、エネルギー備蓄するのか想定することが大事です。

 

新型コロナも災害

新型コロナ感染拡大で感じることは、これも見えない自然災害だという事、ウィルス問題は100年一度ではなく

極端な話、毎年あるかもしれない。という事は災害対策が必要です。

 

我々も今この問題にも、真剣に取り組んでいます

感染防止のウィルス除菌抗菌対策・・・・銀イオンによる全棟コーティング施工を標準化しました。

換気対策・・・・・第一種24時間換気仕組みで、家中の空気を満遍なく換気。

 

設計上の工夫・・・・テレワーク自宅就業の間取りや感染者自宅療養時の家族感染予防室など、これらも今まさに工夫中です。

 

私たちも、今まさに目の前に様々な災害起きている最中、住宅会社としてできる事、災害対策住宅に取り組んでいきます。

住宅会社の家つくりの使命、安全である事、安心できる事、そして快適であること、この機あらためて考えていきます。