「家の中なのにマスクが外せない、、、」
「窓を開けて換気したくても、花粉で開けられない!」
「鼻水が止まらない!」
花粉症の方は家の中でも、このようなつらい思いをされている方がいるのではないでしょうか。
快適に生活ができるはずの家の中でも、花粉を気にしなければいけないのには理由があるんです。
◆実は家は隙間だらけ!?
日本の歴史に出てくる建物や、縁側のある日本の昔ながらの家をイメージしてみるとどの部屋も風通しがよさそうに見えませんか?
このように日本の昔の家は外の自然の風を家の中に通すのが当たり前でした。
もちろん、こんなにも開放的な家を作ってしまうと、夏は暑すぎるし、冬は寒くて眠れないようなお家になってしまいます。
そこで、時代が進むにつれて進化したのが、『断熱性、気密性』です!
その『断熱性、気密性』を高めるためによく使われているのが『グラスウール』という断熱材で、このように壁に隙間ができないよう各箇所に敷き詰められていきます。
このような方法で、隙間を減らすことで快適に生活ができるようになっていきました。
ここで疑問になるのが、
「それなら家の中は花粉も入らなくて快適になるのでは?」というものです。
確かに、隙間のない家を作れば花粉は入ってこないので大丈夫です。
ただ、グラスウールのような断熱材を使用することで、
とある一つの問題が生まれてしまったために、法律でわざと家に隙間を開けなければならなくなったのです。
◆家の中にわざと、、、隙間?
皆さんは家の中でこれに似たものを見たことがありますか?
これは実は、わざと壁に穴をあけることで外の空気を取り入れることができるようになっているんです。
これは法律でつかなければならないため、ここから花粉が入ってきてしまうという事が考えられます。
※1 このような壁に穴をあけるようなタイプの換気方法を設けなくても、
それ以外で建築基準法を満たす換気方法を設ければ、壁に換気口を設ける必要はありません。
これは一戸建てだけではなく、マンションでもアパートでも設置が義務付けられています。
この法律が作られた理由にも実は先ほどのグラスウールのような断熱材が関係しています。
このグラスウールは、バブル期の建設ラッシュ時に建てられた家の多くに使われています。
この時は、先ほどのような換気の穴はあけなくてもよかったのですが、それによって何が起きたかというと、「シックハウス症候群」です。
断熱材によって機密性能が高くなりすぎたために、家の中に有害物質を含む空気がたまってしまったために、シックハウス症候群が多発しました。
そのような背景があり、この換気口は法律で必ずつけなければならないものになったのです。
◆家の中に花粉が入ることは防げないの?
この法律がある限り、家の中に花粉が入ってくることは防げないのでしょうか?
家の中くらい花粉を忘れて快適に生活したいですよね。
実は、ヒノキヤ住宅名古屋の家では花粉を気にしない生活を実現することができます!
というのも、先ほどまでご説明した換気方法が「第三種換気」という種類の換気方法で、ほとんどの家で採用されている換気方法です。
ただ、「第三種換気」という名前がついているという事は、「第二種」、「第一種」ももちろんあります!
桧家住宅名古屋のお家は「第一種換気」という換気方法を取り入れることで、花粉を忘れる快適な空間を作り出すことができます。
◆第一種換気システムとは?
第一種換気システムは簡単に説明すると、吸気も排気も機械で行うことで、効率的に家の中を喚起するシステムです。
桧家住宅名古屋では、協立エアテックさんと共同開発したココチEというシステムを採用しています。
機械で吸気と排気を行っており効率的に換気ができるわけですが、
「フィルター部分」に秘密があります。
この部分に、フィルターを設けることで外から入ってくる空気をきれいにしてから室内に送ることができます。
中にはこのようなフィルターが設置されており、このフィルターで花粉を99.9%かっとしてから室内に空気を送ることができます。
また、室内の空気は常に効率的に換気されて新鮮な空気がはいってくるので、窓を開ける必要もありません。
このシステムによって、花粉が全く入ってこない快適な生活を送ることができるというわけなんです!
◆どこで体感できるの?
CBCハウジング名駅北にココチEが設置された桧家住宅名古屋の展示場がございます。
是非実際に体感してみてください!