日本の家庭でも一般的になってきた全館空調システム。

家の中で「暑い・寒い」の温度差がなくなり、ストレスフリーな生活が送れるようになることに加え、ヒートショックのリスクが下がるなど、さまざまなメリットが紹介されています。

しかし、全館空調にも注意すべきデメリットがあるのも事実です。また、全館空調の効果を発揮するためには、家そのものの気密性や断熱性も不可欠です。

今回は家づくりのプロが、全館空調のデメリットを包み隠さずお伝えします。あわせて、全館空調の効果を引き出せる桧家住宅の秘密についても解説していきます。

「全館空調を導入するかどうか迷っている…」という方はぜひ参考にしてみてください。

 そもそも全館空調とは?どんな人におすすめ?

全館空調とは、専用のエアコンを導入して家中全てを冷暖房・換気できるようにすることです。エアコンを24時間稼働させることで、いつでもどこでも室内の寒暖差を感じずに過ごせるのが特徴です。改めて、全館空調のメリットをおさらいしておきましょう。

 ヒートショック対策にも!家中の温度を均一に

全館空調を導入する最大のメリットのひとつは、「ヒートショックのリスクが下げられる」という点です。ヒートショックとは、温度差によって血圧が急激に変化することで命に関わる心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしてしまう症状のことです。

このヒートショックは冬場に頻発することで知られており、高齢者になるほどヒートショックのリスクは高まります。

冷えた脱衣所から熱い浴槽に浸かることで失神してしまい、溺死につながる危険もあるため、高齢の方高血圧症や糖尿病などの持病がある方は特に注意が必要です。

ヒートショックを予防するうえで最も効果が期待できるのは、部屋中の温度を均一に保つこと。特にトイレや脱衣所、廊下などは空調が行き届きにくいため、全館空調は強い味方となります。

とにかく快適!ストレスフリーな生活

朝起きて、冷えた廊下を通ってリビングに向かう…。

深夜のトイレで、凍えながら用を足す…。

部屋を出入りする際に、エアコンをつけたり切ったりする…。

家の中であっても、場所によって温度差は大きく異なります。こうした状態が続くと、人間は無意識のうちにストレスを感じてしまうものです。また、ちょっとした用で屋内を移動するのもおっくうになってしまいます。

全館空調のある家では、こうした煩わしい思いをすることもありません。「温度差のストレスを感じたくない!」という方にはとてもおすすめです。

 空気清浄機能付きで、小さなお子様がいる家庭にも

桧家で全館空調を取り入れたお客様のなかには、「花粉症やアトピーの症状が出にくくなった」と喜ばれる方も多いです。

全館空調は、症状を完全に予防できることを保証するものではありません。しかし、カビやハウスダストなどのアレルギーが不安な方にとって、一考の価値はあります。

全館空調のデメリットと解決法は?

続いて、気になるデメリットについてです。

ネットなどでよく見られる心配をピックアップしてみました。実際にそれらは本当なのか。そして、解決する方法があるのかを解説します。

全館空調の寿命はどれくらい?導入にコストがかかる?

全館空調のみならず、エアコンの寿命はおおよそ15〜20年といわれています。

全館空調であれば一台のみのエアコン導入で済むのに対し、セパレート型のエアコンだと各部屋に設置をしなければなりません。

快適に暮らすために、4LDKの間取りであればエアコン4台が必要になります。故障してしまった場合はその都度、修理や買い替えをする手間も考えるべき点です。

桧家の「Z空調」は全館空調としては非常にリーズナブルで、150万円ほどで導入できます。

他社メーカーは、250万〜300万円ほどの価格帯であることを考えると、お求めやすい価格で全館空調による快適な生活が手に入ります。

セパレート型のエアコンに比べて導入コストは要するものの、月々の電気代が抑えられることも利点です。トータルで考えると、全館空調の費用対効果は高いといえます。

定期的なメンテナンスが必要?

「全館空調はメンテナンスが面倒なのでは?」という質問もよく見られます。しかし、全館空調の手入れはいたって簡単です。通常のエアコンと同じく掃除機を使ってフィルターのホコリを吸いとるだけです。

専門的なメンテナンスを依頼する必要はなく、2週間に1回を目処に掃除を行えばよいため、思う以上に手間はかからないかと思います。4

部屋ごとの温度調整が難しいのでは?

部屋ごとに温度調整ができないのは事実です。

例えば、夫婦の片方は暑がりで、もう一方は寒がりという場合、全館空調の導入をよく相談する必要があります。

こうした場合は、1階と2階でそれぞれに導入することで、温度を切り替えることも可能です。

 故障すると全ての部屋に支障が出る?

全館空調システムが故障してしまった場合は、当然ながら全ての部屋の空調は止まってしまいます。修理や交換の数日間は、扇風機やヒーターなどで代用しなければなりません。

桧家住宅名古屋では施工後のサービスも大切にしているため、全館空調に関するトラブルの際は、迅速に対応します。

ネット上でよくある質問にもお答えします!

Q.全館空調だと室内の空気は乾燥しやすい?

冬場にエアコンを使用することで、空気は乾燥してしまいます。しかし、これはセパレート型のエアコンであっても、全館空調であっても生じる問題です。

冬場はインフルエンザ対策なども兼ねて、加湿器で適切な湿度に保つことをおすすめします。

Q. 月々の電気代はやっぱり高くなるの?

全館空調によってかかる月々の電気代は、「家の気密性と断熱性」に大きく左右されます。

どれだけ全館空調の設備が整っていても、室内の空気が外に逃げてしまう住宅であれば、効果的な空調は期待できず、電気コストも高くなってしまいます

最後の章でも詳しく説明しますが、一番重要なのは家そのものの性能なのです。桧家では独自の工法で室内の空気をしっかり維持するため、電気コストが抑えやすくなります。

 プロが解説!各ハウスメーカー全館空調の特徴

Z空調 (桧家住宅)

まず、桧家で使用しているZ空調です。「リーズナブルな価格と品質を両立させる」というコンセプトのもと、開発されました。

空調はダイキン、換気システムは協立エアテックと各メーカーの専門技術を導入しつつ、150万円ほどというリーズナブルな価格で販売しています。

スマートブリーズ(三井ホーム)

冷暖房から加湿・除湿など一台で7つの役割を担うのが三井ホームの販売するスマートブリーズです。

昨今、話題となったPM2.5レベルの粒子も防止できます。また、ペットがいるご家庭には嬉しい脱臭機能も付いています。

スマートエアーズ(トヨタホーム)

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と連携できる全館空調システムです。家の外からでもスマホで空調をコントロールできるのが特徴です。

そのほか、部屋ごとに階ごとに空調の強弱を調節できる2 in 1システムを導入しています。

エアロハス(パナソニックホーム)

HEPAフィルターを搭載した全館空調システムです。PM2.5よりも微細なPM0.5粒子の対策にも効果が期待できます。

また、おでかけモードの設定で長期間不在にする場合でも、帰る時間に合わせて自動運転を開始できます。

快適エアリー(セキスイハイム)

足元から温めることを重視して設計されており、ふく射暖房(ゆか下放熱器)を導入することが可能です。

そのほか、省エネにも注力。ヒートポンプ方式を採用することで多くの熱エネルギーを効率的に生み出して、光熱費を抑えます。

全館空調には不可欠!高気密&断熱住宅とは

最近、よく見られる全館空調メーカーを紹介しました。大切なことは空調機器の性質だけでなく、家に高い気密性と断熱性があるかどうかです。

桧家が全館空調を取り入れる前からこだわり続けたのが、この気密性と断熱性です。

気密性が高い家だと、隙間がないため室内の暖気や冷気を逃がしません。断熱性が高い家であれば、外の気温の影響を受けにくくなります。

最後に桧家住宅が手がけるWバリア工法の秘密について説明します。

Wバリア工法

Wバリア工法とは、水の力を使って家中を包み込む断熱材「アクアフォーム」と、赤外線を遮断するためのアルミ遮熱材を活用した工法です。

これらの技術を活用することで魔法瓶のように、室内の温度を一定に保たれやすくなります。桧家が提供するZ空調も、このWバリア工法があるからこそ最大限に効果を発揮できるのです。

全館空調の魅力はモデルハウスで体感しよう!

名駅北展示場

全館空調について、そして全館空調に欠かせない家の気密・断熱について解説しました。

桧家では、実際に全館空調の快適さを実感していただくために、リアルサイズ住宅を備えた展示場見学をおすすめしています。

名駅北展示場(CBCハウジング名駅北内)では、全館空調を導入したモデルハウスの内覧だけでなく、桧家住宅の屋根内部など、普段は見られない部分もお見せしています。

実際にお越しいただくことで、桧家のこだわりがより体感いただけると思います。また、スタッフへのご質問も大歓迎です。

見学希望の方は、ぜひ下記よりお問い合わせください。

 

◆名駅北展示場(CBCハウジング名駅北内)

愛知県名古屋市西区菊井1丁目23-18

052-571-3771

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